国民健康保険
国民健康保険とは、突然の病気や怪我などの医療費や治療費に備えて、 国民みんなが収入に応じた金額を出しあうことで出費を軽くしようという 相互扶助の精神から生まれた制度のことです。
国民健康保険に加入をして国民健康保険の被保険者になると国民健康保険被保険者証 （保険証）をもらうことになります。
病気や怪我などで医療機関にかかった場合、この保険証を窓口に提示することで、その医療費や治療費の 自己負担割合が３割程度で済むことになります。
また、国民健康保険は、日本に在住するすべての人に加入することが、義務づけられています。
ただし、職場の健康保険に加入している人や生活保護を受けている人は除きます。
就職した人は、新たに職場での健康保険加入になりますが、その場合は１４日以内に届け出が必要です。
反対に、職場の健康保険に加入していたけれど退職などの理由で、職場の健康保険でなくなった時には、 国民健康保険に新たに入りなおすことが必要です。
なんらかの理由でこの国民健康保険に加入するのを忘れていて、 医療機関にかかった時には、全額自己負担となってしまいます。
うっかりして、国民健康保険に加入することを忘れないように気をつけましょう。
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